オバマ氏が次期アメリカ大統領に当選したが、課題は山積みだ。
イラクはどうするのだろうか?オバマ氏は撤退を表明しているが、簡単にイラク政府
に任せていくのはかなり難しいだろう。
オバマ氏は、ブッシュ大統領が招いた悪政をひとつひとつ解決していかなくては
いけない。
なかでも緊急の課題として金融と経済政策をどうするかだ。
共和党政権が続けてきた自由主義経済にブレーキをかけ、政府が一定の介入を
していく政策をとらざるをえないのではないか。
アメリカ発の金融危機はもうすでに全世界の実体経済までもがかなりの影響を
被っている。アメリカはその責任をとる必要があり、オバマ氏はかなり大胆な金融
政策の転換を迫られる。
日本との関係でいえばオバマ氏の民主党政権が保護主義的貿易政策で影響を
うけるのではないかと懸念されるが、クリントン政権ほどの日本いじめはないと思う。
アメリカは今や日本の支援なしに国を立て直すことはできないのだから、日本に
強圧的な政策は仕掛けてこないだろう。
それにしてもオバマ氏のカリスマ性というか人気は凄い。
Yes,we canの大合唱や小浜市の熱狂ぶりをみるといかに今回の大統領選
が注目されたかがわかる。
アメリカはいまオバマ氏にすがらなければならないほど社会不安が起きている
ような感じも受け、極端な話ヒトラーが台頭した状況とダブる。
アメリカの若者が政治に熱狂することは決して悪いことではないが、それだけ
アメリカの国自体が混沌とした状況にあるともいえる。
政治への熱狂はある面ではこわい一面もあることから、この状況を冷静にみていく
必要がある。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081107-00000078-jij-pol

